中古で購入したコンテナハウスにDIYで窓を付ける4
コンテナに窓を取り付けてからの話
今回は、コンテナに窓を取り付けた後の話です。
ようやくコンテナに窓を取り付けることが出来ました。写真は、取り付けた後の様子です。この時は、2018年の4月ですね。
部屋の断熱効果をちょっとでも上げるために、ガラスには断熱フィルムを張り付けています。
この作業の後、特に何もしていませんが問題なく現在までに至っています。
コンテナに朝日が差し込むようになりました(笑)
取り付けが完了してから工具などの片づけをし、それからまた温泉に入りに行きました。この日はもうおそかったので神戸には帰らず、コンテナハウスにもう一泊することにしました。
窓を取り付けてから最初の朝、天気も良かったのでさわやかな朝日が部屋の中を照らしていました。やはり、朝はこうでなければと寝ぼけた頭でしみじみと思いました。
中古で購入したコンテナがここに来てから、2か月ほどになります。
毎日ここに泊まっていたわけではありませんが、それでも朝を迎えても夜と変わらず真っ暗だった部屋からはこれで解放されることになります。
閉じ込められる心配もないので、入り口のシャッターも気兼ねなく締められるようになりました(笑)。
あと、携帯の電波も窓際なら入ることがわかりました。これで電話をする度にいちいち外に出なくても良くなりましたね。
といっても、アンテナが1本立つぐらいなので、ちょっとでも長電話すると接続が悪くなってすぐ切れてしまうのですが・・・。
カーテンをつけたらグッと部屋らしくなりました
さて、窓が付いたらやはりカーテンが欲しくなりますね。
カーテンなしだと部屋の中が丸見えになるので、私がこちらにいない時に覗かれて泥棒にでも入られたら気持ち悪いですもんね。
まあ、この頃は部屋には寝具と工具以外は置いていなかったので、盗難よりも付けたばかりの窓を壊される方が心配でしたけど(笑)。
近所のホームセンターでカーテンレールだけ買ってきて、その日のうちに取り付けました。カーテンは使用していないものがあったので、これを神戸から持ってきて取り付けました。
写真のように、この後しばらくしてから窓の内側にも外側と同じような窓枠を取り付けました。
現在はこの窓枠にカーテンレールが付いていますが、窓を取り付けたばかりの頃は、内壁のベニヤ板に直接付けていました。
この写真では、窓の内側の様子をお見せしたかったので、邪魔だったカーテンをよけてあります。
カーテン付きの窓が一つあるだけで、殺風景だったコンテナの中がグッと部屋らしくなりました。
これで、これからコンテナに寝泊まりするのが、以前よりちょとだけ楽しみになりました。
換気口も取り付けておく
さて、この窓取り付け作業の前後に換気口をコンテナに取り付けました。
コンテナは気密性が結構高いので、中でストーブを燃やした時に一酸化炭素中毒でやられる危険性があったからです。
作業としては簡単で、コンテナに換気口が入る丸い穴を開けて、そこに換気口を入れてから周りをシーリングするだけです。
しかし、この時はまだ自在錐はおろか電動ドリルさえも持っていなかったので、サンダーで穴を開けました。
コンパスで丸く墨付けした後、その線に沿ってサンダーで切っていったのです。
しかし、思っていたようなキレイな丸い穴が開いてくれなくて、ギザギザの穴に手を切りそうになりながら換気口を入れた記憶があります。
自在錐かコアカッターがあればそれほど時間も手間もかからなかったと思うのですが、この頃は工具もまだ揃っていなかったので、穴ひとつ開けるのにも苦労しておりました。
苦労してあけた穴に、写真のような換気口をいれてからシーリング材を打ちました。ちなみに、ネジなどでは止めていません。
この部分も、できればやり直したいと思ってはいますが、多分ずっとこのままだと思います(笑)。
上の写真は、取り付けてから10年近く経った現在の換気口の様子です。
こんな小さな換気口でも、あるのとないのとではだいぶ違いますね。