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DIYで家の内装工事5 壁紙の選び方と購入方法

壁紙の選び方と購入について

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壁紙貼りに使用した道具類
今回は、石膏ボードの上に壁紙を貼っていった時のことを書きます。

前回までに、木造部分の内壁には全て石膏ボードを取り付けました。この上に壁紙を貼っていきました。

壁紙を貼る作業は、体験塾で山小屋を建てた時に経験済でしたので、今回が2度目になります。

全く初めての作業ではないので、ちょっとは気が楽でしたね。

セルフビルドで家を建てた場合、石膏ボードの上には壁紙ではなく漆喰を塗る人も多いようですが、素人が左官作業をするのは難かしいとも聞いていましたので、私は壁紙を貼ることにしました

最初の壁紙貼りはトイレから

体験塾の時は、壁紙を貼るときにアシストしてくれる人がいたので比較的楽に貼ることができました。

しかし、今回はすべて一人でやらなければならないのでちょっと大変です。 壁紙自体の重さはそれほどないのですが、かなり大きな紙になりますので、破かないように貼っていけるのかちょっと心配でした。

最初に壁紙を貼ることにしたのは、面積が一番狭いトイレからにしました。 トイレの壁の面積は、幅135cm、高さが235cm、これが左右2面にあります。

あとは、入り口と反対側の窓のある壁で、ここは幅が約90cm高さが235cmです。 但し、ドア部分に張る必要はないので、この面に張る壁紙の面積は狭いです。

居間の壁は、幅が約420cm高さが235cmありますのでかなり広いです。 最初から広いところでやるよりも、狭いところからやった方が失敗が少ないのではと考えました。

壁紙をどこで購入するか?

さて、壁紙を貼るのであれば、その前に壁紙を選んで購入しなければなりません。 いつもの様にホームセンターまで見に行ったのですが、柄違いの白い壁紙しか置いていませんでした。

壁紙売り場にはカタログが置いてあって取り寄せもできるようなのですが、値段がちょっと高めになるようですね。 カタログでは、気に入った柄も見つかりませんでした。

トイレは木目調にしたいと考えていましたので、ホームセンターで買うのはとりあえず保留にして、ネットで探してみることにしました。

私は信販売やネット通販には抵抗があるタイプで、買い物は現物を見てから買いたい方なのですが、壁紙に関してはネットで買った方が良いと感じました。

なぜなら、種類が豊富でおまけに安いからです。 値段はショップにもよるのですが、うまくつかえば送料も無料になるので気に入った柄の壁紙を安く手に入れることができます。

この時は、ルームファクトリーというショップで壁紙を購入しました。

色付きの壁紙はサンプルを見てから購入した方が良い

壁紙は部屋のイメージを一番左右するところだと考えていましたので、かなりいろいろなサイトを見て検討しました。

でも、最初の頃こそ楽しかったのですが、あまりに色々と見すぎてしまって段々とワケが分からなくなってきました。 買い物をする時に、ありがちなパターンですね(笑)。

結局、当初考えていた通りに木目調の柄で、色は薄めのアイボリー系統の壁紙を貼ることにしました。

トイレの壁紙を購入するときはやりませんでしたが、壁紙を買うときには壁紙の見本を取り寄せてからの方が良いです。 なぜなら、パソコンやスマホで表示される色と実物の色は結構違っているからです。

私も、居間とダイニングや台所の壁紙を購入するときは10種類くらい取り寄せてから検討したのですが、半分くらいはモニターの色と違っていました。

パソコンのモニターは、実物より濃いめに色が出るようです。つまり、実物はもっと薄い色あいだということ。 私が知る限り、この逆のパターンはなかったですね。

白や黒など、モノトーンの壁紙は取り寄せて見るまでもない感じですが、色のついた壁紙を購入するときにはこの点にご注意くださいませ。

糊付きとそうでない壁紙のどちらが良いのか?

さて、購入する壁紙が決まったので、早速ネットで注文しました。 この時は確か、洗面所に使う壁紙も併せて注文したような記憶があります。

20m以上注文すると、送料が無料になったからです。 トイレと洗面所を併せても3坪もないくらいなのですが、それでも20m以上になりました。

まあ、壁紙の幅って92cm程しかないので、トイレだけでも9m以上ないと壁全てに貼れないですからねぇ。

家に届いたのは1週間ほどしてから。支払いはクレジットカードを使わずにコンビニで済ませました。

壁紙には裏に糊が付いているタイプと付いていないタイプがありまして、当然糊が付いていた方が高いのですが、作業の効率を考えると初心者は特に断然糊付きの方が良いです。

この辺の考え方は人によって違うらしく、中川さんなどはいつも糊無しタイプの壁紙を使っているとの事でした。 理由は、単に安いからだそうです(笑)。

壁紙を貼るときに必要な道具

糊のついた壁紙は、あまり置いておくと裏の糊が乾いてしまうので、他の作業のキリのいいところで早速貼っていくことにしました。 この時は、水道工事と並行して作業していた頃ですね。

しかし、いざ貼ろうと思い立った時に、壁紙を貼るための道具をまだ用意していないことに気が付きました(笑)。 あるのはカッターぐらいで、ハケもローラーも定規もありません。

仕方がないので、その日は別の作業をすることにして、次の日にホームセンターに行って壁紙を貼るのに必要な物を買って来ました。

具体的には、壁紙の中の空気を追い出す時に使う撫でハケ、壁紙同士の継ぎ目を目立たなくさせるためのローラー、壁紙を切る時にガイドとして使用する定規の3つです。

コレ以外にも角(竹)ヘラが必要なのですが、これはヒノキの薄い端材を削って自分で作りました。 あと必要なのは、はさみ雑巾それに脚立くらいです。

さて、施工に必要な道具もそろいましたので、つぎはいよいよ壁紙をトイレの壁に張っていきます。