続・屋根裏部屋を造る9
屋根裏部屋に床材を貼る
壁紙を全部張り終えたところで、今度は床の仕上げに入りました。
ここを終わらせれば、後は細かい部分を残すのみなのでほぼ今回の工事は終わります。
さて、その床材ですがいろいろ種類があるんですよね。
フローリング材や絨毯など様々です。
で、今回はタイル状になっている床材を貼っていくことにしました。
雲柄の寝室の方は草原をイメージして緑色のものを、レンガ柄の方は色の濃淡の違う2種類の茶系のモノを引いていくことにしました。
タイル絨毯は両面テープを使用
床材の接着には両面テープを使いました。
接着剤を塗る方法もあるのですが、やり直しがきかないので止めました。
まずは寝室の緑色の床材から。サイズは50cm角です。
部屋の大きさは1.7m×2.2m程でそれほど大きくはないのですが、それでも15m巻きの両面テープを3本使いました。
同じ色のタイル絨毯を貼るのは今回が初めてです。
境目のところにどうしても黒い筋が出るところがあってちょっと気になったのですが、どう頑張っても消えてくれませんでした。
部屋の端っこの方は、床材を直接あてて寸法を取り、裏返してからカッターで切っていきました。
隣の部屋には2種類のタイル絨毯
レンガ柄の方も同じように床材を貼っていきました。
今度は2種類の床材を交互に貼っていきます。
タイル絨毯には筋目があるのですが、この筋目が片方は縦にもう片方は横になるように張っていきました。
こちらの部屋は隣よりもちょっと大きめで1.7m×2.3mありますが、どちらも50cm角のタイル絨毯を1箱(16枚入り)使用しました。
残っている作業は3つ
床が終わったらもうほとんど完成です。
あと残っている作業は、壁紙の端っこをジョイントコークで処理することと、母屋の下に空いた隙間を埋めてやること、そしてドアを取り付けてやることですね。
雲柄の壁紙にはそら色のジョイントコークを、レンガ柄の方は枯草色のジョイントコークを使って処理していきました。
そら色のジョイントコークは特殊品になるらしく、ホームセンターに依頼して取り寄せてもらいました。
枯草色の方は前回黄色い壁紙を貼った時の残りを使用。
壁紙の端っこをシーリング
手順はシリコンで外壁材や水回り設備をシーリングした時と同じです。
処理部分にマスキングテープを貼ってから、ジョイントコークで隙間を埋めていきました。
シリコンはコーキングガンが使えるのですが、ジョイントコークには使用できないので手で直接絞りながらの作業になりました。
シーリングする箇所はいっぱいあるので、一気にやらずに毎日ちょっとづつやるようにしました。
だって、そうしないとイヤになっっちゃうんだもの(笑)。
母屋下の隙間を隠す作業
何日かかけて2部屋分のシーリング作業を終えたので、今度は母屋下の隙間を埋めていきました。
この部分の隙間は2cm程あったので、シーリングは出来ませんね。
合板の端材を使って2cm幅の目隠し板を造りました。
長さ1.7mのモノを4カ所分作り、それをボンドで止めていきました。
ドアを2枚取り付ける
最後にドアをつけて完成です。
ドアには壁紙を貼った時にあらかじめ同じ壁紙を張り付けていました。
取っ手には100円ショップで買ってきた引き出し用のアンティーク調のモノを取り付けました。
ドアを閉めておくためのノッチには、片方には磁石式のモノを、もう片方には押したら自動で開くタイプのモノを取り付けました。
どちらもホームセンターで買ってきたものです。
本当は2020年までに完成予定だったのですが、なんだかんだで結局年を越して3月までかかってしまいました。