魅惑の屋根裏部屋
屋根裏部屋に寝室を造る
今日は屋根裏部屋を作っていました。
このブログをすべて読まれている方はご存知だと思うのですが、わが家には屋根裏部屋が存在します。
4年ほど前に大体は完成したのですが、壁紙を貼るなどの細かい部分は今までほったらかしでした。
家造りに対する情熱がちょっと戻ってきたところで、この屋根裏部屋を完全に仕上げてしまうべく、久しぶりで再び立ち上がったわけです(大げさ)。
私の屋根裏部屋の利用方法
この屋根裏部屋、4年の間大部分は倉庫として使用してきたのですが、一部は寝室としても使用しておりました。
但し、夏と冬の間は寝室としては使用してませんでした。なぜか?
単純に寝ていられないくらい暑くて寒かったからです(笑)。
とにかく、夏は昼の間はサウナと化し、冬は北海道にでも来たかのような寒さになりましたので。
では、その間はどうしていたかというと、布団を下の階に降ろして寝ていました。
先に荷物用のスペースを造る
我が家は山の中にあるので、夏は比較的涼しいのですが冬はかなり冷え込みます。
しかし、寝室を狭くして断熱すれば冬でも暖かく眠れるのではないか。
そう考えて屋根裏部屋の一角を完全に断熱材で囲ってしまい、ちょっと狭めの部屋を造ることにしました。
まずは、倉庫として使っている部分の荷物を片付けてしまうため、荷物用のスペースを造ることにしました。
屋根裏部屋は暑くて狭いので大変
我が家は半分は、トラック用のコンテナを利用して建てております。
そして、倉庫として使っていたのは、このコンテナの天井部分の半分ほどでした。
これを、もう片側の木造部分に移すことにしたワケです。
この部分は、天井用の石膏ボードを取り付けているだけなので、そのまま荷物を載せると石膏ボードをぶち抜いて下の階に落っこちてしまいます。
なので、屋根の母屋部分に補強材を取り付けて、その上に構造用合板をのせてやることにしました。
作業としては単純なのですが、なにせ屋根裏部分は狭い上に暑いので、ちょっと移動するだけでも大変です。
おまけに、床に貼る合板を屋根裏の入り組んだ形に切り抜くという面倒くさい工程があるのです。
天井の石膏ボードをブチ抜かないように
母屋に取り付ける下地材には、3×4cm角の材を使用しました。
天井の石膏ボード用に取り付けた下地材を足場にして、狭い空間を移動しながら取り付けていきます。
なにせ、屋根裏部屋の高さは一番高い部分でも150cmないんです。
一番狭い部分は40cm位しかありません。
この移動中に、間違って石膏ボードに体重をかけてしまうとズボッと抜けてしまうので、そうならないように慎重に足場を確認しながら取り付けていきました。
下地材を取り付けるのは全部で6か所。
母屋に2か所とその中間に1本、これを母屋で区切られた2つのスペースに取り付けていきました。