森の中楽給幸足生活

森の中でのDIY生活を綴っています

続・屋根裏部屋を造る4

 屋根裏部屋の天井に石膏ボードを張る

 

壁のパテ埋め作業を終わらせたところで、今度は天井に石膏ボードを入れていくことにしました。

今回は、通常の石膏ボードを入れることにしました。

なぜなら、天井にも壁紙を貼りたかったからです。

今まで天井には天井用の石膏ボードを入れるものだと思い込んでいました

なので、今回もそうするつもりでいたのですが、天井用の石膏ボードってデザインが画一的であまり面白くないんですよね~。

 天井用と通常の石膏ボードの違い

天井用の石膏ボードは、軽天なんて呼ばれていていかにも軽そうなイメージがあるのですが、1枚の大きさが小さいから軽いだけなんです。

通常の石膏ボードの端材で似たようなサイズのモノがあったので比べてみた事があるのですが、確かに若干ではありますが軽天ボードの方が軽いです。

でも、ほとんど違いはないなというのが印象でした。

値段はというと、225×450サイズのものが8枚入りで確か1400円ぐらいしたと思います。

通常の石膏ボードは、三六サイズで9.5ミリ厚のものが1枚300円ぐらいですから値段の差は歴然ですね。

今回、通常のモノを使おうと思ったのには、こういうコスト的な理由もありました。

 我が家の屋根裏部屋の天井の大きさ

屋根裏部屋の天井のサイズは約1700×2200ミリなのですが、屋根を支える母屋が2カ所入ってますので3分割されている形になっています。

なので、1カ所当たりのサイズは約1700×800ミリになります。

壁紙の幅が大体910~930ミリ位なので、つなぎ目処理なしで貼れますね。

でも、石膏ボードのサイズもコレと同じサイズになるので、軽い壁紙と違ってこれだけのサイズの重い石膏ボードを果たして一気に張れるのかどうか

迷っていても仕方がない。モノは試し。

とりあえずこのサイズで切ってみて入れてみることにしました。

 石膏ボードは外で切断してから運び入れる

切断は例によって屋外でやってから中に運び入れることにしました。

三六サイズを一回り小さくする感じでしたが、持ってみるとやっぱり結構重たい

これを壁ではなく天井に張れるのかどうか

狭い屋根裏部屋でしかも一人きり。

もう一人いればボードを支えている間にねじを打っていけるんだけれども。

 最初の所は何とか成功

屋根裏部屋は高さがない(最高部で1.5m程)ので、いつもと違って道具を使って支えておく必要はないでしょう。

いつもは突っ張り棒を改造したものでねじを打つまでの間支えていました。

しかし、これだけの大きさのボードを屋根裏部屋に入れるだけでも大変。

頭と足まで使って何とか天井までリフト

1回目は一番低い高さ1m程の場所から施工しました。

何とかねじ止めできたのですが、入れる時にぶつけてしまったらしく角っこが2カ所メゲていました。ア~ララ。

しかし、最初は何とか入ったモノの次の場所の高さは1m30cmほど。

次からは何か手を打たないと入れられませんねこりゃ~。

 2カ所目からは支持棒を使用

考えた挙句、端材を使ってまた今までと似たような支持棒を作ることにしました。

今回、天井が斜めになっているので床につく部分も斜めにしようかと思ったのですが止めました。

なんか、角があった方がしっかり止まってくれるような気がしたもんで。

2枚目は母屋と天井の隙間にボードの端っこを入れて休憩する事が出来たのですが、それでもやはりボードの角を1ヵ所ぶつけてしまいました

天井にピッタリとボードをつけてから、用意しておいた支持棒を差し込んで支えておきます。そのすきにねじ止めしていきました。

ねじは垂木のある部分と部屋の端っこに入れた下地材の部分に15cm間隔でねじ止めしていきました。