魅惑の屋根裏部屋7
屋根裏部屋の天井に断熱材を入れる
前回、寝室南側の壁に石膏ボードを入れましたので、今度は反対の北側に石膏ボードを入れていきます。
1枚目は前回と同じ位置に本箱がありましたので、手順はほぼ同じです。
こちらの石膏ボードも3回ほどの微調整でハマってくれました。
問題は2枚目の石膏ボードの方でした。
やはり大変だった石膏ボードの搬入作業
この石膏ボードがハマる壁には本箱を2個設置しました。
つまり、石膏ボードの中ほどに穴が2つ入ることになります。
石膏ボードに穴をあけるのも割と大変なのですが、それよりも加工してから家の中に搬入する時の方が大変でした。
なにせ、片側が4cm程しか残ってないので、ちょっとでもぶつけたり力を加えたりするとすぐに折れてしまいそうです。
しかも、我が家の屋根裏部屋はとても狭く、ただでさえ気を使う場所です。
微調整してから壁にはめ込む
穴の部分を両手で持って、少しでも力が加わらないように慎重に運び入れました。
腰が痛くなってしまいましたが、なんとか割らずに屋根裏部屋に搬入。
早速、壁にはめ込んでみます。
今回は母屋の部分よりも穴の部分が当たってしまいました。
何度も削ったりはめ込んだりを繰り返しながら、5回目でようやく壁に収まってくれました。
ポリスチレンフォームと発泡スチロールの違い
さて、2方の壁が出来たところで、今度はこの壁の裏側に断熱材を入れていくことにしました。
この壁は間仕切り壁になるので、果たして断熱材を入れる必要があるのかどうか疑問でしたが、試しに入れてみることにしました。
使用したのは余っていたポリスチレンフォームと発泡スチロールの端材です。
発泡スチロールの方が切りやすいし壁にはめ込みやすいのですが、削りカスが大量に出るのが難点ですね。
ポリスチレンフォームの方がまだ削りカスが出ないです。
断熱効果もポリスチレンフォームの方が良いのですが、値段もこちらの方が高いです。
ちなみに、厚みはどちらも15cm~30cmです。
余った断熱材の端材を利用しているので、厚みがバラバラなんです。
梅雨時の屋根裏部屋で作業するもんじゃない
梅雨時とはいえ、7月になるともう屋根裏部屋はサウナのようです。
1階に降りた時の涼しいこと(笑)。
屋根裏部屋にはクーラーなんぞ取り付けていませんので、蒸し暑いこの時期に作業するのは向いてないですね。
そろそろやめて別の作業をしようかな(笑)。
屋根裏部屋の天井にも断熱材
さて、今度は天井に断熱材を入れていくことにしました。
こちらには端材は使用せず、買ってきたポリスチレンフォームを入れていきます。
天井に断熱材を入れる長さは250cmほど。
垂木の間にポリスチレンフォームを入れていきました。
床であれば三六サイズを横幅だけ切って入れる事が出来たのですが、今回の天井には2カ所母屋が入っています。
冒頭の写真で横に走っている角材がそれです。
この母屋があるおかげで、80cm程にカットした状態でないと天井に入れる事が出来ません。
断熱材を分割してから天井に入れる
面倒くさいですが、3つのブロックに分けた長さでポリスチレンフォームをカットし、垂木の間に入れていくことにしました。
相変わらず屋根裏部屋はサウナ状態です。
扇風機を回しながら作業していたのですが、この状態で天井にポリスチレンフォームを入れていくのは本当にイライラしましたね。
床は下を向いての作業なのでまだやりやすかったですが、天井は上を向きながらの作業なので首の周辺が痛くなってきました。