魅惑の屋根裏部屋2
屋根裏部屋に荷物スペースを造る
さて、下地材を取り付け終えたところで、今度はその上に厚さ12ミリの合板をのせていきました。
幅が140cm程ですので、サブロク板が2枚必要になります。
奥の1枚は幅の寸法通りに切ってやればいいのですが、面倒なのは手前側の1枚です。
この部分は、大黒柱やら筋交い等の耐震補強材などで結構入り組んだ形をしています。
なので、その部分が当たらないように切り欠いてやらなければなりません。
寸法を測ってから、4カ所ほど切り込みを入れてやりました。
狭い屋根裏部屋での修正作業
こういう所は、大体一発では入らないものです。
この時も3回ほどやり直しましたが、その度に下におろして外で細工をやり直しました。
しかし、屋根裏部屋は狭いので外に出すだけで結構ひと苦労です。
細工してからまた入れ直す時にも、合板をぶつけて壁に穴が開いたりしないように注意しながらの作業ですので、これまた結構面倒です。
手前のややこしい形の合板は、寝室を造るときにまた切り直す可能性が高いので、とりあえず動かないように四隅にだけねじを打つだけにしておきました。
屋根裏部屋の床もやり直す
さて、こうしてようやく荷物スペースを確保できましたので、コンテナ上側にある邪魔な荷物を全て移動させました。
荷物が無くなりスッキリしたところで、いよいよ寝室造りにとりかかりますが、その前に床をやり直すことにしました。
以前に床を造った時は、家造りにもすっかり飽きてしまい、精も根も尽き果てていた状態だったので、割と適当に造ってしまいました(笑)。
なので、ここを歩くたびに床鳴りがしていたので、なんとかしなくてはとずっと思ってたんですよね。
雑な造りに自分でもビックリ
一番奥の窓側の床合板は、その上に石膏ボードを取り付けてしまったのでもうやり直せませんでした。
そこはあきらめて、 手前の床合板だけやり直すことにしました。
ここはねじで止めてあるだけだったので、取り外すのは割と簡単。
しかし、取り外してみて自分でもビックリしたのですが、かなり雑に造っちゃってますね~(笑)。
本来取り付けるはずの合板の中間部分には、一切下地材が入っていませんでした。
こりゃ~床鳴りするはずだよ。
断熱材も改めて入れ直しました
45角の角材やツーバイ材の端材を使って、この下地材を取り付けてやりました。
断熱材には段ボールと新聞紙を使っていたのですが、これもかなり雑に敷き詰めてしまっておりました。
我ながらビックリですが、当時何を考えてこうしたのかはキレイさっぱり忘れてしまっております(笑)。
これを新たにちゃんと敷き直してやり、余った段ボールと新聞紙も追加して敷き詰めてやりました。
コンテナの上部分になりますので、そもそも断熱材がいるのかという疑問はありましたが、まあただ同然の素材ですので、念のために入れておくことにしたのです。