魅惑の屋根裏部屋3
屋根裏部屋の床部分をやり直す
雑に敷き詰めていた断熱材をとりあえず全部取り出し、合板の中間部分に下地材を入れて強化しておきました。
これを取り付け終えてから断熱材を今度は丁寧に敷き直し、その上で取り外した合板を固定し直します。
前回は90cm間隔位でしか取り付けていなかったネジを15~20cm間隔で止めてやり、さらに床鳴りがしないように接着剤をつけておくことにしました。
これでもう取り外すことは難しくなりますが、床が鳴ることはないハズ。
屋根裏部屋の床やり直しの結果
この作業を4枚分の合板で行いました。
3日間ほど経ってから床の上を歩いてみましたが、以前のように床が鳴ることはなくなりました。
と言いたかったところですが、どういうわけか1カ所だけまだ鳴るんですよね~。
なんでだろ?
まぁ、もうやり直しは出来ないのでほっとくしかないんですけどね(笑)。
それほど大きな音でもないし、まぁいいや。
壁には本棚を取り付けてみる
さて、床が出来たところで今度は壁の製作に取り掛かりました。
母屋を支える束をベースに壁を作っていきます。
この部分には本棚を入れてやることにしました。
ですので、壁を作る前にその本棚をこしらえないとなりません。
作るのは簡単ですが、素材を何にするかでちょっと悩みました。
本棚を作る素材を何にしようか?
普通は化粧板なんかで作ると思いますが、結構高いんですよね~。
自分の家の寝室用なんで、そんなちゃんとしたものはいらないんですけど、合板で作るとかなり安っぽく見えるし…。
壁に埋め込んでしまうので、その制限もありました。
壁の厚みは、束の幅と石膏ボード2枚分の厚みで11cm程になる予定です。
ここからちょっと出た感じにしたいと思ったので、板の幅は15cmぐらいが適当だと考えました。
そうなると、やはり幅が14cmの1×6材ぐらいが使い勝手が良さそうです。
12フィートの材をマーチに積み込む
1×6材は意外と置いているホームセンターが少ないです。
いつも通っている隣町のホームセンターに出かけましたが、12フィートの長さの材しか置いていませんでした。
6フィートが欲しかったんだけどな~。
仕方がないので工作室を借りて、半分に切ってから車に積み込みました。
軽トラを持っていたらこの長さでも積み込めたんですけど、ボロくなったので一昨年売っちゃったんです。
まぁ、6フィートなら今乗っているマーチでも十分に積めます。
本棚に採光用のガラスを取り付ける
本棚であれば、切り出した材を4枚組み立ててから背板をつければよいだけなのですが、今回は採光を考えて背板にガラス板をつけてみることにしました。
10年ほど昔に、知り合いから譲り受けたガラス板がまだ4枚ほど残っていたので、これを適当なサイズに切ってからルーターで作った溝に埋め込むつもりでした。
この工程は、以前屋根裏部屋の南北につけた窓を作った時に経験済みです。
早速必要寸法に1×6材を切り出して組み立てていきました。
サイズは大判サイズのマンガ本が収納できるように縦22cmで、横幅は束の間隔に合わせて作ることにしました。