魅惑の屋根裏部屋4
寝室の壁用に本箱を作る
本棚の背板にガラスを使用することにしたので、もらったガラスを本棚の寸法に合わせて切断することにしました。
以前、小窓を作った時にはガラス切りでの切断がうまくいかなかったのでサンダーを使用したことがあります。
今回もサンダーに石工用の刃をつけて切ろうとしたのですが、前回のようにうまくいきませんでした。
ガラスの厚みは2ミリほど。前回と同じです。
この薄さのガラスをサンダーで切ろうとすると、どうしても割れてしまうんですよね。
何で前回はうまくいったんだろ? (笑)
ガラス切りを使って再挑戦
仕方がないので、ガラス切りを使って再度挑戦してみることにしました。
まずは失敗したガラスを使って練習です。
あまり力を入れて切ろうとするとまた割れてしまうので、適度に力を入れて切ってみたのですが、やはり途中で割れてしまいました。
う~ん、こりゃ~かなり細心の注意を払わないとうまくいかないですね。
割れ物注意といいますがまさにその通り。
何度やってもうまくいかないので、ネットで調べてみることにしました。
ガラス切りを使うコツ
ネットで見ると、切りたい所を何度もなぞる必要はないみたいですね。
一度だけ刃を入れて表面に傷をつけるだけで良いみたいです。
切るというよりは割るという感じですね。
ガラス切りの刃が滑りやすいように灯油を塗るといいとも書いてありましたので、とりあえず試してみることにしました。
しかし、結果はやはりだめでした(笑)。
ガラスをクランプなどで固定してから割ってみる
25cmぐらいまででしたらうまく切れるのですが、それ以上になるともうダメ。
均等に力を入れて一気にパキっと割りたいのですが、長くなるとそれがうまくいかずに途中で斜めに割れてしまうのです。
「何かで固定してから両手で割ればいけるのでは?」
と考えてクランプでウマに固定してから割ろうとしましたが、クランプでちょっと締め付けただけで割れてしまいました。
もういい! あきらめた(笑)。
アクリル板の加工のしやすさ
結局、450×600ミリサイズのアクリル板をホームセンターで買ってきて、それをはめることにしました。
もらった4枚のうち半分は使い物にならなくなってしまいましたが、一番小さいサイズのガラスだけは切らずに使えそうだったので、それは使うことにしました。
アクリル板は半分に切って225×600ミリのサイズにします。
ガラスと違ってアクリル板の加工のしやすいこと(笑)。
Pカッターで切ったのですが、割れる心配がないので気楽なもんです。
最初からこうしとけばよかったですね(笑)。
2つ目の棚の溝切中に問題発生
背板の加工が済んだので、今度は溝を切ってそこに透明板をはめ込んでやります。
アクリル板もガラスも厚みは2ミリなので、3ミリの溝を切ってやります。
ルーターに3ミリのビットを取り付けて溝を切っていきました。
1枚目はうまくいったのですが、2枚目の溝を切っていた時に問題発生。
なんとルーターのビットが途中でぽっきり折れてしまいました。
以前にも同じことがあったので、慎重に作業を進めていたつもりだったのですが、それでも折れてしまいました。
3ミリ以下のドリルは折れやすいぞ
そういえば、インパクトに取り付けたドリルも、3ミリ以下のモノは良く折れます。
以前、2ミリのドリルで作業中に、ドリルの先端をほんのちょっとだけ角材に当ててしまったことがあったんですが、その時もビックリするくらい簡単に折れてしまいましたね。
大丈夫か? 日本のモノ造り(笑)。(ケースにははっきりと日本製の文字が)
今はもう、3ミリ以下のドリルはすぐに折れるものと考えているのですが、ルーターのビットも同じなのでしょう。
仕方がないので、2枚目以降はドリルを使うことをあきらめて、4ミリの角材を2本取り付けて挟み込むような感じで固定することにしました。