ステレオ台を作る1
ステレオを置く台をDIYする
本棚が完成したので、次はステレオ台を作ることにしました。
これまではパソコン机にステレオを置いて聞いていたのですが、パソコンを自宅ではほとんど使わなくなってきたので、今はステレオの他には書類を置くくらいなんですよね。
元々、デスクトップのパソコンを置くために20年前に購入したものなので、造りが結構ゴツくって大きいので、仮設住居の方に移動してしまうことにしました。
しかし、このままではステレオを置く所がないので、端材を使ってまた作ることにしました。
今回はその話です。
使えそうな端材を探す
本棚は一部に端材を使用しましたが、大部分は買ってきたものを使用したので、当初予定していたよりは高くついてしまいました。
しかし、今回はいらなくなったらすぐに分解できるように、簡単に作るつもりです。
とりあえず、納屋をのぞいて使えそうな端材を探すことに。
う~ん、意外に使えそうな角材が見当たりませんねぇ。
45角×2mの角材が何本かはあるのですが、これで作ったらかなりゴツいものが出来てしまいそう。
3×4cm×6尺くらいのものでいいんですが、1本しかありませんでした。
他に使えそうなのは3.5cm角のものくらいですね。でも、これは長さが1m弱のモノが1本しかありません。
さて、どうしよう?
組み立て前に簡単な設計図を描く
結局、この3×4cmの角材と3.5cmの角材を使用することにしました。
まずは、簡単な設計図を書いてみることにします。
組み立て前のシミュレーションってとこですね。
幅は以前使っていたパソコン台の幅が90cmだったので、これに合わせて3尺(約91cm)にしました。
もう使わなくなって捨てようと思っていたプラスチック製の物入れがあったので、大きさもちょうどよかったのもあり、これを台の片側に使用することで使用する材を減らすことに。
プラスチック製の台の大きさは、幅20×奥行き45×高さ88cmです。
それでも、横材に使う材料が1本足りないので、これは買ってくることにしました。
棚板は天板も含めて3段としました。
ということは、3枚の棚板が必要ということ。
本棚では桐の集成材を買ってきましたが、今回はこの部分も余っている材料を使うことにしました。
構造用のサブロク板の余りがあったので、今回はこれを使用。
木材価格の高騰にビックリ!
さて、早速津山のカインズで購入しようとしたのですが、ちょっと前まで198円で売っていた材がなんと378円に値上がりしてました。ナニ~
見れば構造用合板も1080円だったものが1580円に、ツーバイ材に至ってはナント698円!
10年前、最も頻繁に購入していた頃は安いときには198円で売ってたのに、今やその3倍以上です。
知らない間に、こんなに値段が高騰していたんですね。
安いときに家を建てられてよかった(笑)。
ステレオ台の骨組みを作る
次の日から、早速組み立てに入りました。
まずは、プラスチック製の台に幅を合わせて切った胴縁を上下に2本ねじで固定しました。
この台と同じ大きさの枠組みを3×4cmの角材で組み立てます。
この2つを3×4cmの材でつなぎます。
上に2本、下に2本ですね。長さは71cmになりました。
設計図を見ながら、3×4cmの向きに注意しながらねじで固定していきます。
これで骨組みが完成しました。
今回は塗装に苦労する
この上に天板をのせて固定し、同じように下の部分にもこの部分の大きさに合わせて丸鋸で切った合板を取り付け。
真ん中の部分は、この段階で胴縁を取り付けていきました。
その上に棚板をのせてねじで固定。
あとは、色を塗れば完成です。
しかし、今回はこの色塗りに一番時間がかかりました。
苦労したのはプラスチック製の台の塗装です。
今回は木材専用の塗料ではなく、鉄やコンクリートも塗れる一般的な塗料を使ったのですが、刷毛で塗ると筆ムラが出来てしまいどうにも思ったように塗れなかったのです。
おまけに、乾いてからでも何かが当たるとそこだけ剥げてきたりして。
結局、3回も塗り直す羽目になってしまいました。
もっと簡単に作るつもりでしたが、思ったよりも丁寧に作ってしまいました。
これじゃ~いつもと変わらないやんけ(笑)。
本棚をDIYする 3
端材を使用して作った本棚完成
今回も本棚を作った時の話です。
ダボの穴あけまでできたので、後は棚板を乗せていくだけなのですが、やはりこの大きさで箱を作るとどうしても歪んできますね。
このままではちょっとした衝撃で壊れてしまうかも。
ということで、背板をつけて補強することにしました。
背板を取り付ける
本来ならばトリマーで溝を切ってやり、そこにベニヤ板をはめ込めばきれいに仕上がるのですが、その分材料費も手間もかかるので、今回も端材を使って作ることにしました。
使用したのは、古い本棚に使用したのと同じ、昔棟梁からもらったプレハブ小屋の内装に使われていた厚み4ミリのベニヤ板です。
180cm×60cmの大きさのものがもうなかったので、今回は一部分のみ、各棚ごとに取り付けていくことにしました。
ちなみに、真ん中部分だけは胴縁を使用しております。ホント、つぎはぎだらけって感じですね。
見た目は悪いかもしれませんが、本が入ってしまえば同じこと。
気に入らなければまた作り直せばいいし。
背板に100均のリメイクシートを貼る
とはいったものの、この背板を取り付ける作業にも、思ったよりも時間がかかったりして(笑)。
本が入れば隠れてしまうとはいえ、ベニヤ板の下地がむき出しのままではちょっと芸がないと感じ、これまた100円ショップで買ってきたリメイクシートを張り付けることにしました。
縦板と同じ白いやつです。無地のモノが良かったのですが、あいにくストライプが入ったものしかありませんでした。
糊が付いているとはいえ、そのままではキレイに張り付いてくれないので、ここもでんぷんのりとボンドを混ぜ合わせたものをベニヤ板に塗っておきました。
その上からリメイクシートを張り付けたあと、重しを乗せて一晩放置。
しかし、ここまでやっても、キレイにピッタリとはくっついてくれませんでした。
まぁいいや(笑)。
本棚完成 ついでに古い本も処分
出来上がった背板を、本が後ろに落っこちない位置にねじ止め。
この状態で家の中に運び込んでから、野地板の部分(縦板)を古い本棚にねじ止め。
これでかなり強度は上がったはず。
あとは、ダボの位置に穴開け加工した桐の集成材をのせていきました。
これで本棚は完成です。
本当は桐の部分も白で塗装してやれば見栄えが良いのですが、もう面倒くさいのでこれで終わり。
あとは、出来上がった本棚に本を入れ直していきました。
幅が60cmもあるので、床に平積みしていた本も余裕で入りますね。
それでも、これをきっかけにもう読まなくなった古い本は処分することにしました。
出た量は紙袋一つ分。
古本屋で売ったりはせず、そのまま近所の紙集積場にポイ。
売ったところでクソみたいな値段しかつかないですしね(笑)。
本棚をDIYする 2
新しい本棚の作成
さて、古い本棚の修繕が終わったところで、今度は新しい本棚の作成に取り掛かりました。
今から考えれば、カラーボックスを2つ買ってきてくっつけた方が安上がりで良かった気もします。
でも、本棚を作ろうと思いたったのは、そもそも近所のコメリで棚板(白)が安かったからなんですよね~。
180cmの30cm幅のモノが半額で売っていたので、これを使えば安く上がるな~と思ったのがきっかけでした。
それに加えて、本棚に入りきらずに床に平積みになっていた本が二山ほどできていたので本棚を作成する気になったわけです。
60cmほどスペースに余裕があったので、この幅で本棚を作ることにしました。
買ってきた棚板は、先ほどの半額のモノを1枚。これを縦板にします。
本棚を作るにはもう一つ縦板がいるのですが、ここの部分は古い本棚を利用することにしました。
棚板にはどんな種類の木材を使うか悩む
問題は横板の方ですね。本来であれば16ミリの厚みはある板の方がいいのですが、この厚みの棚板となると化粧合板かパイン集成材になります。
ですが、60×30cmのモノになると、1枚当たりの値段は軽く千円は超えてしまいます。そもそも、このサイズの白い板はあんまり売ってないし。
本を入れる部分の棚板は全部で6枚にしようと思っていたので、これを使うと棚板だけでも6千円を超えてしまうことになります。
面倒くさいけど、やっぱり合板かワンバイ材を使おうかなと考えていたところ、近くに桐の集成材がありました。
これならば半分の550円で済みますし、見ればそりに強いと書いていたのでこれを使うことにしました。
本の棚板に桐の集成材ってどうなの?
しかし、後になって調べてみると、桐の集成材はそりには強いけれども強度があんまりないみたいなんですよね~。
しかも、厚みは13ミリ。これで大丈夫だろうかと不安になりましたが、もう開封して加工してしまった後。
「先に調べてから買えや自分!」と思いましたが、もう後の祭り(笑)。
でも、5ミリのベニヤ板を本棚に使用していたこともあるんですよね、わたくし。
40×20cmと一回り小さいのですが、高さ20cmの本をぎっしり詰め込んでもそりはしても割れることはありませんでした。
なので、桐の集成材でも大丈夫じゃないかな・・・ 多分(笑)。
もう片方の縦板をどうするか?
さて、縦板のもう片方には古い本棚を利用するつもりだったのですが、その古い本棚の縦板は、4cm幅(厚み1cm)の角材2本に薄いプリントベニヤ板で挟み込んだだけのものでした。
まぁ、安物のカラーボックスなので仕方がないのですが、今回横板の固定にはダボと呼ばれる留め具を使用するつもりでした。
このダボ用の穴をあけないといかんのですが、薄いベニヤ部分ではダボが固定できませんので、角材を使用している部分に穴をあけるしかありません。
しかし、角材の幅は4cmしかないので、この部分に穴をあけるとなるとダボがだいぶ前に出てしまう。
まぁ、気にしなければいいだけの話なのですが、そもそもこんな安物の板で本の重量を支えられるのだろうか?という単純な思いがあったので、ここは野地板2枚で補強してやることにしました。そのほうが作るのも楽ですしね。
ダボ用の穴あけと本棚の外枠づくり
というわけで、余っていた野地板2枚を利用することに。
まずは、化粧合板と野地板の間に桐の集成材を、天と地部分にねじで固定して箱を作ることから組み立て開始。
下の地の部分には、4×3cmの角材でちょっと底上げ&補強。上の天部分はそのままねじ8本(4×野地板2枚分)で固定しました。
桐の集成材はねじが効きにくいらしいのですが、一応ちゃんと留まってくれましたね。留まらなければこの部分も角材とボンドで補強しようと思ってたのですが。
固定する前に、化粧合板と野地板には先にダボを入れるための穴をあけておきました。使用したのは、5ミリのドリル。5mmのダボに5ミリの穴ではキツいはずなのですが、ハメてみるとなぜかちょっと緩いんですよネいつも。
穴の位置はちょっと悩みましたが、結局一番下だけ30cm幅にして、後は24cm幅3ケ所と20cm幅2カ所にしました。
正確さが要求されるところですので、墨付けと穴あけは慎重にやりました。今回、一番時間がかかったのはこの作業かも。
本棚をDIYする
本の整理のための本棚の作成と修繕
新しい記事を書くのもずいぶん久しぶりとなってしまいました。
前回書いた記事の日付を確認すると・・・ なんと6月です。
月日が経つのが本当に早い。
なにせ、ついこの間まで夏だった気がするのですが・・・。
その夏には、ついこの間まで正月だった気がしてたりして(笑)。
最近は、自分が年を取ることよりも周りが年を取っている事の方が受け入れがたくなってきましたねェ。
えっ 〇〇君もう係長なの!
まだまだ新人だと思ってたのに。
えっ あんたの子供もう社会人なの!
ついこの間まで小学生だったと思ってたのに。
そんな感じです(笑)。
多分、50歳以上の人はみんなそんな感じなんでしょうね。
車庫造りのDIYはどうなったのか
ところで、前回やろうと思って書いた車庫造りなんですが、結局やらないまま現在に至っております。
軽トラが手に入らなくてですね、片づけなくてはならないあれやこれやが片付かないんです。
なにせ、我が家にあるのは外壁材の残りやガラスの割れたのだとか、ちょっと面倒なものばかりなので、普通車にまとめて乗せるのはちょっとキツいんですよね。
なので、あの後何をしていたかというと、ほとんど庭の草むしりばかりしてました(笑)。
それ以外にやっていたことといえば、納屋に換気扇を取り付けたりとか風呂やウッドデッキを塗り直したりだとか、そういう細かいことくらいですね。
2つの本棚を修繕する
それで、最近は本棚作りと昔からある本棚の修繕だとかをやっております。
本もちょくちょく捨てるようにはしているのですが、コロナの影響もあって最近は本を買う量が以前よりも増えてしまい、気が付けば床に平積みにしてある本が大分増えておりました。
年末でもあるし、今年はいっちょ本の整理をするかということで本棚を追加することにしたのですが、今まで使っていた2つの本棚の本を取り出してみると、2つとももう大分ガタが来ておりました。
この機会に、この手直しもついでにやってしまうことに。
湿気でダメになった背板を交換
2つとも湿気で背板がかなり歪んでしまっていたので、この部分は交換することにしました。
一つ目は6枚あるうちの3枚が、もう一つは4枚とも全部ダメになってました。一番ひどい所はねじ曲がってアメの様になってましたね。ダメだこりゃ。
まぁ、どちらももう10年以上使ってますからね~。3枚交換した方は、思い起こせば買ってからもう16年経ってました・・・ って今回はこんな話ばかりだな。
どちらの本棚も新しく板材を買ったりはせずに、家にあった残りのベニヤ板を使いました。これは昔棟梁からもらったプレハブ小屋の内装に使われていたやつの残りですね。
16年使っていた本棚の方はこれがちょうどいい厚みだったのですが、もう一つの方はちょっとキツかったのでサンダーで1ミリほど削ってやることに。
100均のリメークシートでお色直し
そのままはめ込むとべニア板の下地がむき出しになってしまい、それではあまりに芸がないので100均で買ってきたリメークシートを張り付けることにしました。
気に入った色と柄がなかなか見つからなかったのですが、津山のセリアでようやく見つけたのでこれを4枚買ってきて貼り付けました。
このシートにも一応のりは付いているのですが、何せ安物なのでそのまま張り付けるとシートの巻きグセの所でシワになってしまうので、でんぷんのりとボンドを適当に混ぜたものをベニヤ板に刷毛で塗り付けておくことにしました。
出来上がったものを4枚重ねたその上に石膏ボードを乗せ、さらにその上にコンクリートブロックを置いてシートがベニヤ板にしっかりくっつくように工夫。
翌日見てみると、しっかり付いてくれていましたが、それでも何カ所は気泡が出来てましたね。まぁいいや、許容範囲。
今度は車庫のDIYに挑戦(しようかな)
今度は車庫をDIYしたい
ロフト部分を仕上げてから早3カ月。
あの作業以降またすっかりやる気が無くなってしまい、現在は草刈りと草むしり以外はほとんど何もしていない状況です(笑)。
車が野ざらし日ざらしの状態なので、今度は車庫を造ろうと思っているのですが、さっぱりやる気にならないんですよね~。
人間というのは何か切羽詰まった状態、つまりケツに火が付いた状態でないとダラダラしてしまう生き物なのかも。
一旦エンジンがかかれば大丈夫なのですが、それまでが結構大変。
なにかきっかけがあればいいのですけれども…。
車庫を造るための障害アレコレ
車庫を造ろうとしているのは、仮住まいにしていたコンテナハウスの前あたり。
冒頭の写真には軽トラが写ってますが、この辺りに作ろうと思ってます。
ちなみに、この軽トラは3年程前に売ってしまってもうありません。
ここには仮設トイレを拠り所にして納屋が建っているのですが、今度はその納屋を足掛かりにして車庫を造ってやろうと思っています。
そのためにはコンテナに平行になるように基礎を一つ作ってやり、その上に柱を立てる必要があります。
問題はその基礎の位置で、ある程度正確に割り出してやらなければなりません。
そのためにはまた正確に測量してやる必要があるのですが、この作業をするためにはこの近辺に散らばっているゴミを片付けてやる必要があります。
このゴミは全て燃えないゴミで、5年程の間に生活で出たゴミを置いてあります。
そろそろ処分しなければといつも思うのですが、結構な量になるので今の愛車(マーチ)に乗せるにはちょっと無理があるんですよね。
やっぱり田舎暮らしには軽トラが便利
税金の問題もあり、また今はもう神戸に通うこともないので軽トラに乗り換えたいのですが、そうなるとマーチを処分しなければなりません。
しかし、今のマーチはもう10年も乗り続けているんですね。
愛着があるので手放したくない気持ちもあるのですが、それ以前の問題があります。
何かというと、これだけ年数が経ってしまうとほとんど値段が付かないんですね(笑)。
それならばもう乗り潰した方がいいとも思うのですが、でも今の生活スタイルを考えるとやはり軽トラの方がいい。
というわけで、今頭を悩ませているところなのです(笑)。
マーチと軽トラを交換してくれる人が見つかれば一番良いんですけどね。
農業用の柵も作りたい
軽トラにした方がいい理由はほかにもあります。
例えば農業用の柵。
毎年3月くらいになると、「今年こそは畑で何か作ろう」と思うのですが、その度に柵を造らないとなーと思うのです。
一昨年くらい前に我が家の近所で大規模な太陽光発電の工事があり、これ以来我が家の周辺にもイノシシが頻繁にウロウロするようになりました。
多分、この工事のせいで住処やエサ場を失ったのでしょうね。
何も植えていない我が家の畑ですが、それでも猪らしき生物に荒らされたのは1度や2度ではありません。
ホームセンターで売られている鉄柵をつなぎ合わせるだけなのですが、20坪ほどの土地でも周りをぐるりと囲むだけで結構な量になります。
マーチじゃー到底載せられません(笑)。
軽トラで2往復は結構面倒くさい
家造りが終わってからは、3m以上の角材なんかを乗せる機会はめっきり減ってしまいました。
しかし、今でもサブロクサイズの合板や断熱材などの資材を乗せる機会は結構あります。
マーチには到底載りませんので、ホームセンターで軽トラを借りることになるのですが、この方法だと家からホームセンターまで2往復する必要があります。
これが分かっていても結構面倒くさい。
軽トラをレンタルできる最寄りのホームセンターでも1時間以上はかかります。
最も遠い所だと2往復するのにほぼ半日。
やはり、どうせ乗るのであれば軽トラの方が断然便利なんですよねー。
続・屋根裏部屋を造る9
屋根裏部屋に床材を貼る
壁紙を全部張り終えたところで、今度は床の仕上げに入りました。
ここを終わらせれば、後は細かい部分を残すのみなのでほぼ今回の工事は終わります。
さて、その床材ですがいろいろ種類があるんですよね。
フローリング材や絨毯など様々です。
で、今回はタイル状になっている床材を貼っていくことにしました。
雲柄の寝室の方は草原をイメージして緑色のものを、レンガ柄の方は色の濃淡の違う2種類の茶系のモノを引いていくことにしました。
タイル絨毯は両面テープを使用
床材の接着には両面テープを使いました。
接着剤を塗る方法もあるのですが、やり直しがきかないので止めました。
まずは寝室の緑色の床材から。サイズは50cm角です。
部屋の大きさは1.7m×2.2m程でそれほど大きくはないのですが、それでも15m巻きの両面テープを3本使いました。
同じ色のタイル絨毯を貼るのは今回が初めてです。
境目のところにどうしても黒い筋が出るところがあってちょっと気になったのですが、どう頑張っても消えてくれませんでした。
部屋の端っこの方は、床材を直接あてて寸法を取り、裏返してからカッターで切っていきました。
隣の部屋には2種類のタイル絨毯
レンガ柄の方も同じように床材を貼っていきました。
今度は2種類の床材を交互に貼っていきます。
タイル絨毯には筋目があるのですが、この筋目が片方は縦にもう片方は横になるように張っていきました。
こちらの部屋は隣よりもちょっと大きめで1.7m×2.3mありますが、どちらも50cm角のタイル絨毯を1箱(16枚入り)使用しました。
残っている作業は3つ
床が終わったらもうほとんど完成です。
あと残っている作業は、壁紙の端っこをジョイントコークで処理することと、母屋の下に空いた隙間を埋めてやること、そしてドアを取り付けてやることですね。
雲柄の壁紙にはそら色のジョイントコークを、レンガ柄の方は枯草色のジョイントコークを使って処理していきました。
そら色のジョイントコークは特殊品になるらしく、ホームセンターに依頼して取り寄せてもらいました。
枯草色の方は前回黄色い壁紙を貼った時の残りを使用。
壁紙の端っこをシーリング
手順はシリコンで外壁材や水回り設備をシーリングした時と同じです。
処理部分にマスキングテープを貼ってから、ジョイントコークで隙間を埋めていきました。
シリコンはコーキングガンが使えるのですが、ジョイントコークには使用できないので手で直接絞りながらの作業になりました。
シーリングする箇所はいっぱいあるので、一気にやらずに毎日ちょっとづつやるようにしました。
だって、そうしないとイヤになっっちゃうんだもの(笑)。
母屋下の隙間を隠す作業
何日かかけて2部屋分のシーリング作業を終えたので、今度は母屋下の隙間を埋めていきました。
この部分の隙間は2cm程あったので、シーリングは出来ませんね。
合板の端材を使って2cm幅の目隠し板を造りました。
長さ1.7mのモノを4カ所分作り、それをボンドで止めていきました。
ドアを2枚取り付ける
最後にドアをつけて完成です。
ドアには壁紙を貼った時にあらかじめ同じ壁紙を張り付けていました。
取っ手には100円ショップで買ってきた引き出し用のアンティーク調のモノを取り付けました。
ドアを閉めておくためのノッチには、片方には磁石式のモノを、もう片方には押したら自動で開くタイプのモノを取り付けました。
どちらもホームセンターで買ってきたものです。
本当は2020年までに完成予定だったのですが、なんだかんだで結局年を越して3月までかかってしまいました。
水道管凍結顛末記5
ポリエチレン管に金属製エルボをつける
さて、ポリエチレン管に取り付けたエルボですが、今回はポリグリップではなくて金属製のモノを使うことにしました。
値段はそれほど違わないのですが、売っている店がほとんどないんですよね。
つまり、入手しにくい。
今回はすでに1週間断水の憂き目にあっているので、なるべく早く工事を終わらせたかったのです。
なので、ポリエチレン管を売っていた店で買うことにしました。
初めての挑戦うまくいかず
その金属製のエルボなのですが、これを使うのは今回が初めてでした。
施工説明書なんて気の利いたものは入っておらず、ビニール袋に入っているだけのシロモノでした。
素人が施工することなんて全く考えていないんでしょうね。
それでも、ポリエチレン管につないでからねじを締めるだけだろうと最初は高を括っておりました。
しかし、現場に持ち帰ってから取り付けようと何度やってもねじがうまく締まってくれないんです。
それどころか、配管をハメるだけでも一苦労。
ポリグリップとえらい違いですね。
ようやくハマったので試しにポンプを動かしてみたのですが、配管に圧力がかかった途端に派手に漏水しやがりました(笑)。
もう日も暮れかかってきたので、今日はあきらめて明日にすることに。
ヤレヤレ、今日も水が出なかったか・・・
施工方法が間違っておりました
その日の夜、ネットでポリエチレン管のエルボの施工要領書を調べてみました。
その中に図付きで説明しているものがあったので読んでみると、どうやらインカムと呼ばれる部品を先にポリエチレン管に打ち込む必要があったみたいですね。
ネジを締めていけば勝手に入っていくものだと思ってました(笑)。
ポリグリップに買い直そうかと思っていたのですが、これならその必要はなさそうです。明日早速試してみよ~っと。
ポリエチレン接続菅の施工時の注意点
インカムを打ち込む前に、周辺部品を先に通しておきました。
あらかじめこうしておかないと、もう入れる事が出来ません。
菅の反対側から入れられれば良いのですが、今回の様にトンネル越しに10mも先では不可能になってしまいます。
コレ、やり忘れて最初からやり直しになる人は結構いるんじゃないでしょうか。
何度もやっているプロなら、一度もそんなことはないんですかね。
部品を先に通してから、テント用のゴムハンマーでインカムをポリエチレン管に打ち込んでいきました。
ちょっとだけ打ち込みにくい印象でしたね。
今度はスンナリ取り付けられました
それからエルボ本体にハメ込んでネジを締めていきました。
昨日と違ってあっという間でしたね。
こんなに違うもんかと思いましたとも。
ネジを締めつけてからポンプを稼働させてみました。
ちなみに、ポンプ側の接続には既設のポリグリップを使用しました。
最初はOリングがうまくハマらずに失敗しましたが、付け直してから試してみるとうまくハマってくれました。
これにて水道管取り換え作業完了です
全て終わったところで早速ポンプを動かしてみました。
これで何度目だろ(笑)。
ポンプが止まったところで、家までたどりながらチェックしていきました。
漏水等どこも異常なしです。
家までたどり着いてから洗面所の蛇口を開けたところ、以前と同じように水が出てくれました。
ヤレヤレ、これでようやく工事完了です。
結局、配管工事に3日間かかってしまいました。
一日で終わるはずだったのになぁ(笑)。