森の中楽給幸足生活

森の中でのDIY生活を綴っています

水道管凍結顛末記4

f:id:torejariba:20191130224235j:plain

今回使用したポリグリップ

水道用の断熱材を付け替える 

既設の塩ビ管(灰色)の断熱材を取り外し、それを今度埋設するポリエチレン管に取り付けていきました。

既設の断熱材にはビニールテープがグルグル巻きになってます。

巻き取っていくのは面倒なので、カッターで一気に切り裂いていきました。

テープの巻き方が良かったのか、思ったほど劣化してませんでしたね。

これなら買い直す必要はなかったかも。

交換用のポリエチレン管に取り付けてみましたが、塩ビとポリエチレンでは外径に差があるのかちょっとスキマが開いてしまいます

さて、どうしようか?

 隙間はシリコンで埋めていきました

隙間の幅は最大でも5ミリほどだったので、使いかけのシリコンを使って埋めていくことにしました。

使用期限の迫ったシリコンの処理にもなるので一石二鳥です。

ちなみに、シリコンは未開封でも年月が経つと固まって使えなくなってしまいます

私も、つい最近になって初めて知ったんですけどね(笑)。

開封でもこんなに固まっちゃうんだって。

シリコンで埋めていく前に、要所だけビニールテープでキツ目に巻いておきます。

 付け替え後はビニールテープで防水

 シーリングの時と違ってマスキングならし作業もないので楽なもんです。

でも、10mも距離があるとさすがに腕がだるくなってきますね。

隙間を埋めたら乾くのを待って、それから今度はビニールテープでグルグル巻きにしていきました。

このビニールテープも使いさしの古くなったものを巻いていきました。

10mもあるとさすがに足りないので、その分は新たに買ってきましたけれども。

今回は、この作業に一番時間と手間を取られました

なにせ、大雨が降るとトンネル内は水で溢れて満水になり完全に水没してしまうので、水が入り込まないように念入りにまく必要があるのです。

接続菅でポリエチレン管をつないでいく 

断熱材を全て巻き終わったら、今度は接続工事です。

ポリエチレン管をトンネルに通したら、まずはトンネルの出口付近にある家側の接続菅から繋いでいきました。

この部分には既設のポリグリップを使いました。

Φ25とΦ20の異形管をつなぐ継ぎ手です。

ポリグリップは、配管を入れてから締め付けるだけなので施工は簡単です。

但し、一遍配管を入れると抜けなくなるのでやり直しがきかないんですけど。

 ポンプにポリエチレン管をつなぐ

それから、今度はポンプ側の接続をしました。

こちらの方を先にした方が良かったのかもしれませんが、やりやすい方から先にやってしまいました(笑)。

こちらは直接つなぐのではなく、一度エルボに接続してからにしました。

そうしないと地面まで埋設するまでの露出部分の距離が長くなり、草刈りの時に間違って切ってしまったり、あるいはポンプのメンテの時に足を引っかけるんじゃないかと思ったからです。

結論から先に行ってしまうと、エルボをつける必要はなかったと思います。

ポリエチレン管って、思っていたよりも柔軟で曲げやすかったからです(笑)。

 

 

 

 

水道管凍結顛末記3

f:id:torejariba:20191130224247j:plain

井戸とポンプ間の砂取り器

掘り出した水道管に凍結破断なし 

水道管を掘り返してみたところ、どこにも異常は見当たりませんでした

でも、試しにポンプを動かしてみたところ、やはり水は出ないままです。

という事は、ポンプの流入側の区間が怪しいですね。

しかし、この区間は今までどんなに厳しい寒波が来ても、一度も凍ったことはない所です。

とりあえず、砂取り器を見てみることにしました。

 砂取り器を分解してみる

ポンプの入り口には、細かい砂やごみを取り除くために砂取り器をつけています。

まぁ、簡単なろ過器の様なものです。

透明なガラスがついていて中を見られるようにはなっているのですが、今回はこの時初めて見ることになりました。

ガラス越しに見てみると、ちょっと凍ってはいるようでした。

ラチェットでネジを外し、蓋を取り外してみると・・・

なんと内部はすっかり完全に凍り付いていました

ちょうど冷凍庫に入れっぱなしで忘れていた氷の塊のような感じです。

水が出ない原因はこれか!

 水が出ない原因を特定できた

早速、お湯を沸かしてかけてみることに。

熱湯だと急激な温度変化で部品が壊れてしまいそうだったので、60°くらいのお湯をちょっとづつかけてみました。

一気に融けるかと思いきや、なかなか融けてくれません。

仕方がないのでボロ雑巾を持ってきて砂取り機に巻き付け、そこにお湯をかけてしばらく待ってみることに。

完全に溶けるまで30分くらいかかりました。

どんだけ凍り付いとんねん。

あれからもう4日経って大分暖かくなってきているのにこのざまです。

今回の寒波はどうやら特別だったようです(笑)。

 ポリエチレン管に交換はしておくことに

完全に溶けてから蓋をして元の状態に戻し、それからポンプを動かしてみました。

今度は勢いよく水が出てくれました

やはり、今回水が出なかった原因は、砂取り器が凍り付いたことによるものだったようです。

それは良かったのですが、前もって買ってきたポリエチレン管は荷ほどきしてもうすぐに入れられる状態にしてしまってました。

もう配管をやり直す必要もないのですが、ここまでしておいて返品というのも面倒な話です。

店側にとっても迷惑なだけでしょうしね。

という事で、配管はこの際だからやり直すことにしました。

但し、今日はもうこのまま配管をつなぎ直して、いつもの水の出る生活を堪能してからにしました(笑)。

水道管の交換作業を開始

3日後から交換作業に入りました。

原因を特定してから買えば良かった」と思いましたが、もう後の祭りです(笑)。

まぁ、ポリエチレン管にしておけば、これから寒波が来る度に凍結による破裂にビクビクすることもないので、意味のないことではないのですが。

まずは、トンネル区間がどこになるのかを特定し、その区間に断熱材を巻く作業から始めました。

一度トンネル内に配管を通し、目印をつけてから抜いてその区間に断熱材を取り付けていきました。

この断熱材も新しいのをつけたかったのですが、これも寒波による影響でどの店も品切れを起こしてました。

そもそも、Φ25の水道管用の断熱材って置いてないんですよね。

Φ20までならどの店でも置いてるんですけど。

うちの近所だと、ナンバという岡山では知られたホームセンターだけでした。

 

水道管凍結顛末記2

f:id:torejariba:20191130224239j:plain

最初に水道管を埋設した時の様子

 凍り付いた地面を掘り返して水道管を出す

ある程度水が出ない原因の範囲が特定できたので、今度は水道管を掘り出してみることにしました。

つるはしで掘ってみたのですが、地面が凍り付いていて先っぽがほとんど刺さりませんでした。カーンやて(笑)。

なんとか10cmほど掘ってみたのですが、掘らなければならない区間は10m程もあります。

こりゃ~融けるまで待った方が良さそうですね。

仕方がないので地面に農業用の黒い寒冷紗をかけて融けるのを早めることにして、この日は作業を中断することにしました。

今度はポリエチレン管を使用 

次の日は3日目になりますが、一向に地面が融ける気配がありません。

仕方がないので、先に交換用の水道用パイプを買っておくことにしました。

今まで、ポンプの出口は塩ビのパイプを使っていたのですが、度々破裂するので今度は破裂の心配のないポリエチレン管を使うことにしました。

今回破裂しただろう区間では今まではなかったのですが、仮設のトイレに使っていた塩ビのパイプは寒波のたびに割れていたのです。

 HIの塩ビ管の方が凍結には強いらしい

今まで私が使っていたのは塩ビ管の中でも灰色のやつで、値段の一番安いタイプのモノでした。

これよりもちょっと値段が高いのですが、紺色のHIと呼ばれる塩ビ管がありまして、こちらの方が凍結には強いみたいです。

最初に塩ビ管を買おうとした時に、「なんで2種類あるのだろう」と思っていたのですが、よく調べずに安い方を選んでおりました。

店頭にも特に違いを説明する案内もなかったですしね。

 HI用の接着剤が寒波のため売り切れ

ポンプの吐出口のサイズがΦ25なので、Φ25のポリエチレン管が欲しかったのですが、最初に行ったホームセンターには売ってませんでした。

ネットで調べても出てこなかったので、多分存在しないのだろうと思いΦ20のポリエチレン管を購入することに。

吐出部分はHIの塩ビ管を使って接続菅でつなごうと考えていたのですが、HI用の接着剤が売ってませんでした

どうも今回の寒波であちこちで水道管の凍結が起こったらしく、それが原因でどの店に行っても在庫切れを起こしていたようです。

仕方がないので、選ぼうと思っていた部材をすべてキャンセルせざるを得ませんでした。さて、どうしよう(笑)。

 Φ25のポリエチレン管見~つけ

近くのホームセンターに行ってみたところ、なんとΦ25のポリエチレン管が置いてあるではないですか

長さは20m程で良かったのですが、店員さんに聞いてみた所、販売はどのサイズも30mで長さは統一されているようです。

仕方がないので、30mのモノを買うことにしました。

でも、これであちこち接続菅を使ってつなぐ手間は省けます

この他にΦ25のエルボを買って帰ってきました。

 水道管を掘り起こしてみた結果

4日目にしてようやく地面が融けてきたので、配管を掘り出してみることにしました。

その前にポンプを試しに動かしてみたのですが、相変わらず水は出ないままです。

トンネルに入る直前の部分は埋めている深さが浅いので、まずは一番怪しいこの部分から掘ってみることに。

しかし、配管は全く壊れていません

埋めた時のまんま。

いや、埋めた当時の事まではそんなに覚えてないんですけどね(笑)。

 振り出しに戻る

「それならば、まだ地面が凍り付いたままのポンプの出口近くなのでは」と掘ってみましたが、こちらの方も全く壊れていませんでした

時々、つるはしの手ごたえが違う所があって、その度に「ここか?」と思うのですが、単に石に当たっていただけでした。

全部掘り出してみたのですが、結局どこも壊れていませんでした

アレー それではどこが原因なんだろ?

振り出しに戻ってしまった感じですね。

 

 

水道管凍結顛末記1

f:id:torejariba:20210224213024j:plain

ここに水道管を通してます

 寒波による水道菅凍結復旧工事

2021年1月7日から始まった大寒のせいで、我が家の水道管が凍結してしまい、1週間水が出ませんでした

私が住んでいる所も毎年2~3回は雪が積もるくらいで、以前住んでいた神戸よりは寒いのですが、それでも最低気温がー5度を下回ることはほとんどありません。

こちらに住み始めてもう10年以上になるのですが、水道管が凍ったのは今回が初めてではありません

しかし、大概は昼過ぎになるかヒーターで温めてやれば、その日のうちに水は出るようになってました。が、今回は違いました。

なにせ、至る所が凍り付いてしまったので、すぐには水が出てくれなかったんです。

終いには配管をやり直す羽目に。

今回はその話です。

配管の一部をファンヒーターで温める

運悪く、7日の夜は仕事でずっと家を空けていたので、水道の水を出しっぱなしにするなどの対処が出来ませんでした。

家に戻ってくると、案の定水は出なくなっていたので昼過ぎまで待ってみたのですが、一向に水が出る気配がありません。

それもそのはず、8日の日は日中でも氷点下のままでした。

仕方がないので、こんな寒い時にはいつも凍り付くトンネルの中をヒーターで温めることにしました。

ちなみに、地上に露出している配管には全て断熱材を巻いてます

場所によっては2重にしているところも。

寒いといつも凍り付くトンネルの中

我が家には公共の水道は来ていないため、井戸からポンプで汲み出して使っているのですが、井戸から我が家までは70m以上距離があります

その途中には道があって、その区間だけはここに来る以前からある水抜き用のトンネルに配管を通して水を引っ張ってます。

その時の事は、以前このブログでも書いております。

気温がー5度を下回ると大体この区間が寒さで凍り付くので、ここに石油ファンヒーターを持ってきて温めてやれば30分ほどで水が出るようになるのです。

でも、これは10年間に3回しかやったことはありません。

それくらい特殊な事なんですが、今回の寒波でまたやる羽目になりました。

ポンプはフル稼働 でも水は出ない?

ヒーターで温めてから水が出るようになったので一旦片づけたのですが、もう一度水を出そうとするとまた出なくなってました。

こんな短時間で凍り付くか?」と思ったのですが、一度は片づけたヒーターをまた引っ張り出す羽目に。

しかし、この段階で「いつもとは違うなー」と感じていました。

しばらく温め続けたのですが、今度は一向に水が出る気配がありません。

試しにポンプを見に行ってみたのですが、ポンプはフル稼働しているんですよね。

こりゃ~凍結による破損で漏水している可能性が大ですね。

全くトホホな状況になってしまいました。

仕方がないので一旦ポンプの電源を落とし、この日はあきらめて次の日に作業をすることにしました。

水が出ない原因がある程度特定できた

漏水している箇所もしくは原因が分かれば良いのですが、至る所凍り付いているのでどこが悪いのかが全く分かりません。

仕方がないので、トンネル出口付近にある接続菅を外してみることにしました

管の中を見ると、カッチカチに凍ってやがってました(笑)。

昼過ぎに見てみると溶けていたので、この状態でもう一度ポンプを回してみました。

やはりポンプはフル稼働するのですが、水が全く出ません

という事は、この間で漏水している可能性が大です。

トンネル内で漏水していれば水が流れてきてすぐにわかるので、それよりも手前という事ですね。

とりあえず、ある程度範囲が絞れたのでちょっと気が楽になりました。

 

 

 

続・屋根裏部屋を造る8

 屋根裏部屋に壁紙を貼る

壁紙についている柄合わせのマークを目印にして柄を合わせていきました。

手前側の壁紙をめくってズレてないかを確認し、位置を決めたら壁紙をなでハケを使って貼っていきます。

壁にすべて貼り付けたら、今度は固く絞った雑巾で拭いていきます。

この時に、気泡を全て追い出しながら密着させていきます。

それから、今度は余ってハミ出た部分の境目に竹ヘラを入れ、それを使って折り目をつけていきました。

 壁紙のパンクを防ぐ

不要な部分をカッターで切り落としたなら、今度は2枚の壁紙の重なった部分にカッターを入れて切っていきました。

壁紙用の定規を使い、力を加減しながら一気に切っていきます。

いらない部分をすべて取り除いた後で壁紙同士を合わせたら、切った部分をローラーで何回も擦って合わせ目を目立たなくしていきます。

この時、私は合わせ目部分の壁紙の裏にジョイントコークを塗っています

なぜなら、パンクと呼ばれる現象を防ぐためです。

パンクを防ぐための一工夫 

壁紙を貼ってからしばらくすると、この合わせ目が離れてきて裂け目が出来ることがあります。

これをパンクと呼ぶらしいのですが、これを避けるためにジョイントコークでより強力に接着してやってます。

壁紙をカッターで切るときに、力を入れすぎるとなりやすいらしいです。

でも、あまり弱い力で切ると、今度は下の壁紙が切れなくて何度もカッターを入れなければならなくなるんですよね。

そうなると合わせ目がボロボロになってかなり見苦しいので、2枚の壁紙だけを切るように努力しなければならないのですが・・・

ハッキリ言います。そんなこと素人には無理です(笑)。

なので、私はちょっと強めに力を入れて切り落とした後、ジョイントコークを塗ってパンクを防ぐようにしているわけです。

難しかった空に雲柄の壁紙合わせ

この一連の作業を繰り返して、部屋の壁と天井に壁紙を貼っていきました。

壁に構造物がなければ割と簡単なのですが、今回は壁から本箱が突き出ています

その部分もうまく切り取りつつ、さらに壁紙の柄を合わせなければならないので、今回は結構難しい作業となってしまいました。

案の定、最後の方はちょっと柄がズレてしまい、どうしても合わせる事が出来ませんでした。

無理に合わせようとするとシワが出来てしまうんです。

余計に見苦しくなってしまうので、途中であきらめました(笑)。

同様に隣の部屋にも壁紙を貼っていく

さて、多少不細工にはなってしまいましたが、何とか寝室の壁紙を貼り終える事が出来ました。

今度は隣のパソコン部屋の方です。

こちらにはレンガ調の壁紙と、竹で編んだような柄の壁紙を天井に貼っていきました。

作業手順はこれまで書いたことと同じです。

違うのは柄のデザインぐらいですね。

柄合わせはこちらのレンガ調の方が楽でした。

ただ、重ねしろをどれくらいにするのかが全く書いていなかったので、所々レンガの縦の筋が2重になってしまう所が出来てしまいました。

隣の部屋の雲の模様に比べれば目立たないですが、やはり柄合わせは思っていた以上に難しいです。

 

 

続・屋根裏部屋を造る7

屋根裏部屋に壁紙を貼る 

壁紙を貼るのは、今回でもう5回目くらいになります。

前回は、自分で造った引き戸の両面に貼りました。

この時は面積が狭かったため、継ぎ目なしで貼る事が出来たのであっという間でした。

ちなみに、最初に貼ったのがトイレと洗面所で、その次がリビング、3回目が台所とダイニングです。

今回は、久しぶりで継ぎ目有りになりますし、おまけに狭い屋根裏部屋での作業となりますので大変そうです。

またこむら返りになったらどうしよう(笑)。

 寝室に星空の壁紙を

まずは寝室から貼っていきました。

こちらの部屋には蓄光の壁紙を貼っていきます。

夜寝る時に、星空に囲まれながら眠りにつくことを夢見てこの柄にしました(笑)。

こちらの方は、天井もすべて同じ柄にします。

天井と壁の柄を合わせるのは無理そうですね。

なぜなら、天井は斜めになっているからです。

 壁紙の柄合わせは初めての作業

壁紙の柄合わせをするのは今回が初めてです。

今まではずっと無地か木目のような柄合わせの必要のない柄ばかりでした。

果たしてちゃんと合わせる事が出来るのか

一抹の不安を感じながらも、まずは一番天井の高い部分から貼っていきました。

この部分だけは、壁から天井までを1枚の壁紙で貼っていきます。

そうした方が、後から柄合わせをするよりは良いと思ったからです。

やはり難しかった壁紙の柄合わせ

下げ振りで垂直を見ながら壁に線を引き、この線に合わせて1枚目を貼っていきました。

やはり、壁と天井の境目部分が難しいですね。

かなりキツイ角度で曲がっているので、この部分をピッタリと貼っていくのは骨が折れました。

自分ではかなりきっちり貼れたつもりだったのですが、天井部分には少し柄にズレが出来てしまいました。

今更貼り直すと余計に見苦しくなるので、あきらめて次の壁紙に行きました(笑)。

壁紙の角の処理も結構ムズイ 

壁紙を切るときは、角っこの処理が難しいです。

全てカッターで切ろうとすると逆に見苦しくなってしまうんですよね。

なので、私はある程度までカッターで切ったら、あとは壁紙をちょっとめくって折り目をつけてからハサミで切るようにしています。

この方がきれいに仕上がると思うのですが、隙間が出来てしまう事も(笑)。

プロの方なんかはどうしているんでしょうね。

手、手がなぜか震える

この壁紙の余った部分をカッターで切り落とす時には、壁紙用の定規を使います。

でも、この定規の隙間にカッターを当てる時に、最近はなかなか刃が隙間に入らなくなってしまいました

3年くらい前までなら一発でスッと入ったのですが、近ごろは手が震えてしまって中々入ってくれないんです(笑)

やはり、歳のせいなんですかねぇ。

 

 

 

 

続・屋根裏部屋を造る6

屋根裏部屋に壁紙を貼る 

天井まで石膏ボードを張り終えたので、いよいよ壁紙を貼ることにしました

これが終われば、後は床材を入れるだけです。

細かい仕上げ作業は残っていますが、ここまでくればあと一息

夏から始めた作業も、ようやく終わりが見えてきました。

ということで、今回は壁紙を貼った時の話です。

 壁紙だけはネット通販で購入

今回もネットで壁紙を探すところから始めました。

壁紙を貼る作業の中で、一番大変なのがもしかするとこの壁紙選びかもしれません。

なぜなら、これで部屋の印象がほぼ決まってしまいますから。

そして、壁紙の種類は外国製も含めると何百何千とあって、その中から一つを選ばないといけないのですから。

買いやすいのはホームセンターですが、そのホームセンターには大体パターンの違う白の壁紙が3種類くらい置いてあるだけです。

白い壁紙は楽でいいのですが、あまりにも面白みがない!

なので、私はいつもネットで探すことにしています。

ふだんネット通販なんてほとんど使わないんですけどね。

 壁紙を決めるのに1カ月かかっちゃいました

結局、壁紙選びには1カ月くらいかかってしまいました(笑)。

いつも使っている壁紙のサイトがあるのですが、その店だけでも数百はあるのです。

今回、寝室に使う壁紙は蓄光で明るいときには青空に雲が浮かんでいる柄の壁紙を使うつもりでしたので、それはすぐに決まりました。

時間がかかったのはその隣の部屋の壁紙で、まずどんなタイプのモノにするのかで悩みました。

悩んだ末にレンガ調の柄に

木目調はトイレと洗面台で使ったし、和調のモノはダイニングに使いましたので今回は除外しました。

残るタイプで使ってみたいのはレンガ調モダン柄のモノでした。

色々見てみいると、余計にわからなくなってしまうもんですね(笑)。

仕方がないので気に入ったものを適当に10種類くらい選び出し、そこからちょっとづつ絞っていく方法で決めることにしました。

壁紙のタイプは、結局レンガ調にすることにしました。

最終的に残った3つの中から一つ選び、時間をおいてからもう一度見直してやはりこれで行こうと決めたものを選ぶことにしました。

 まだある天井の壁紙選び

ようやく壁に貼る方のデザインは決まったのですが、まだ天井に使う壁紙選びが残っています。

最初、天井には木目調で野地板を張っていったような柄を選ぶつもりでしたが、サイトを見ていると天井用と書いてある壁紙がありました。

その中に竹を編んだようなデザインのモノがあり、これとどっちが良いのかずいぶんとまた悩んでしまいました。

これも5種類くらいに絞り込み、その中から何度も見直して決めました。

結局、竹を編んだようなデザインのモノを試してみることにしました。

今回は2回に分けて発注することに

ようやくすべての壁紙が決まりましたので、あとは購入するだけです。

壁紙はなるべく一気に貼ってしまいたいのですが、他にやることもあるので中々まとまった時間が取れません。

おまけに、今回は蓄光の壁紙が18m、レンガ調のモノが12m、天井用が6mあるので、これだとどうしても2梱包になってしまうみたいなんですね。

まとめて発注しても分けて発注しても同じようだったので、今回は時期をずらして2回に分けて発注することにしました。

発注してから5日後くらいに1回目の壁紙が届きました。

さて、次の日から早速貼っていくことにしました。