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井戸水を利用した場合の給湯器の選び方3 その3

井戸水を利用した給湯器の選び方

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知人からもらった古い給油タンク
今回も、井戸水を利用したわが家の給湯器を選んた時の話です。

前回は、頼りない営業マンに塩対応された時の事を書きました(笑)。

この営業マンと話を続けても、埒が明かないことは明白でしたので、今度はネットで探してみることにしました。

しかし、ネットで探すにせよ、給湯器をどれにするのかは決めなければならないので、自分なりに調査して選定することにしました。

これまで、給湯器の専門店、紹介してもらった建材屋さんに話を聞いて来ましたが、頼りになる人が誰一人としていませんでした。 こうなったら、もう自分だけが頼りです。

しかし、給湯器一つ買うだけなのに、なんでこんなにエネルギーを使わないといけないんでしょうかねぇ(笑)。

給湯器メーカーをどこにするか?

ボヤいていても仕方がないので、自分なりにもっと給湯器について調べてみました。

給湯機メーカーというのは結構あって、有名どころではノーリツでしょうか? 他にも、パーパスリンナイ長府なんてメーカーもありますね。

井戸水専用給湯器というのは、パーパスが1つだけ製品として販売しておりました。 パーパスは、井戸水対応の給湯器には結構力を注いでいるメーカーのようですね。

当初はこれにしようかと考えていたのですが、例によって「井戸水が原因の故障は保証の対象外です」と書いてあったので止めることにしました。

他のメーカーの中ではどれが良いのかは分かりませんでしたが、例の知り合いの大工さんに聞いてみたところ、自分の扱っている中では、ノーリツの製品が一番よく出ているとの事でした。

理由は、製品の種類の多さ取り扱い量の多さにある様ですね。 ネットで値段も比較して見てみたところ、この当時は若干ですがノーリツの製品が他社に比べて安かったです。

井戸水利用の給湯器を選定した条件

そこで、とりあえずノーリツのカタログを選んで、石油で動くタイプで貯湯式で給水パイプがステンレス製のモノを選び出しました。

給湯器には、他にも追い炊き機能付きだとか高水圧タイプだとか色々あるのですが、私はごく普通のタイプのモノにしました。

以前にも書いたことがあるのですが、私は基本的に家ではシャワーだけで済ませています。 家の風呂を沸かすのは、年に2~3回くらいです。

1人暮らしですので、自分のためだけに湯船にお湯を張るのは、面倒だしもったいないという気がしてます。 なので、湯船につかりたいときには、銭湯に行っております。近くにいい温泉もありますしね

なので、追い炊き機能はなしのモノを選択しました。

あとは、給湯器を置く場所なのですが、田舎の事ですので家の外に給湯器を置く場所くらいはいくらでもあります。 なので、屋外型据え置きタイプのモノにしました。

この条件に該当する製品はそう多くはありませんので、その中から一つの製品を選び出しました。 それが、ノーリツOX-307YVという製品でした。

最終的にどこに発注をかけたのか?

さて、どの製品を買うかが決まりましたので、あとは店を選んで発注をかけるだけです。

ネットで、どこが一番安くてサービスが良いのか調べてから発注するつもりでしたが、その前にふと例の使えない営業マンのところで見積もりを取ったら、どのくらいの値段を出してくるのかが気になりました。

もちろん、この業者から買うつもりなど微塵もありませんでした(笑)。 モノは試しで見積もりを取ってみたところ、ネットで一番安かった店よりもさらに値引きしてくれたので驚きました

モノは試しにやってみるもんですね。 もしかすると、あの営業マンが塩対応してしまったのを後悔して値引きしてくれたのかもしれません(笑)。

ネットと違ってこの業者さんは隣町にあるので、初期不良など何かあった時でもすぐに対応してくれそうです。 あまり期待はできないかもしれませんが(笑)。

というわけで、色々とありましたが、結局は塩対応してくれた業者さんから給湯器を購入することにしました。

給湯器の給油タンクをどうしようか?

さて、給湯器は決まりましたが、それに給油するためのタンクをどうするのかも悩みどころでした。

カタログを見てみると、給湯器には新しい給油タンクを使用してくださいと書いてありました。 まぁ、メーカーが書いてあることなので真に受ける必要はないのかもしれませんが、知り合いからもらった給油タンクには色々と問題があることも事実なんですよね。

まず第1に、古いタンクだったので錆付いて取れない部品がありました。 それは、給油するための出口部分だったのですが、油をさしてから長めのレンチで回してもビクともしませんでした。

さらに、この部分のネジの規格が分かりませんでした。 この部分の規格には、調べてみただけで5種類ぐらいあり、どの規格なのかは実際にねじをはめ込んでみないと分かりませんでした。 しかし、そのネジをはめ込んでみる事が出来ないのでもうお手上げです。

第2に、この給湯タンクには、側面に気になる文字がマジックでデカデカと書いてあったのです。 その文字とは何かというと・・・ 「お茶」 です(笑)。

そうです、どうやらこの給湯タンクは、本来の目的ではなくてお茶タンクとして利用していたようなのです。 ていうか、どんだけお茶を飲んどるねん前の持ち主は!

お茶タンクを石油タンクとして使ってもあまり問題はないように思えたのですが、茶渋が灯油に交じって給湯器が壊れてしまうのも癪でしたので、ここは大人しく新しいタンクを購入することにしました。 値段も1万円ぐらいですしね。

ようやく正式に給湯器を発注できました

というわけで、石油タンクも給湯器と同時に同じ業者さんから購入することにしました。 見積もりをもらってから2~3日後に、正式に業者さんにお願いしました。

さて、これでようやく発注までこぎつける事が出来ました。

次は、この給湯器の設置給水管の接続工事です。

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