墓参りのために実家に帰りました
田舎を離れて久しぶりで都会へ
今回は、墓参りのために神戸まで車で帰った時の話です。
たまにはDIY以外の話も書かないと飽きてしまうので(笑)。
1年前に、親父が亡くなった時のことを書きましたが、親父が亡くなってから早いもので、もう1年経ってしまいました。
1年の間に、私にも仕事が決まったり学校に通ってブログの勉強をしたりと色々と変化がありましたが、その辺のことはまた気が向いたときにでも書いてみたいと思います。
帰省は高速道路を使わずにゆっくりと
7月25日が父の命日にあたるので、久しぶりで実家のある神戸へと帰ることにしました。
中国道を使うと楽だし早いのですが、金がかかるので私は大体地道をゆっくりと走ることにしています。 神戸で仕事をしていた時にはいつも中国道を使っていましたが、今はもう時間が決まっているわけでもないので、急ぐ必要もありませんしね。
時間は20分ほどしか変わりません。 もっとも、地道を走ると大体渋滞しているので、その混み具合によってはもっと変わることもあります。
混むのは大体姫路~加古川の区間ですね。 いつも2号バイパスを使うのですが、こんなまっすぐな道のどこに渋滞する要因があるのだろうといつも思います。それだけ交通量が多いという事なのでしょうけどね。
帰省の前に経験した激しい目まい
待ち合わせは、実家の近所にある寿司屋でした。 母が指定してきたのですが、回らない寿司なんぞずいぶん久しぶりで食べました。
人気店らしく値段もそれなりにするのですが、値段に比例してお味の方もかなり美味でした。
握り8貫と巻きずしが4本、それにお吸い物と前菜がついて一人3千円。
しかし、この3日ほど前に私は体調不良で激しい目まいを起こして倒れてしまっていたので、せっかく久しぶりのおいしい寿司だったのですが、全部食べ切ることが出来ませんでした。
めまいを起こした原因は、今もって分かりません。 医者嫌いの私ですが、今までに経験したことのない激しいものだったので、次の日に近所の医者に行って診てもらいました。
そのお医者さん曰く、めまいの原因のほとんどは疲れからくるものなのだそうです。 確かに、今月に入ってから忙しい毎日を過ごしてはいましたが、めまいを起こすほどではありません。
もし、この程度の疲れで目まいを起こす様なら、過去にもっとひどい目まいを何度も経験しているハズです(笑)。 やはり、歳のせいなのでしょうかね?
ランチの後でお墓参り
昼飯を食べた後で、親父が眠っているお墓へと向かいました。 そこから車で10分ほどのところにあるお寺さんです。
母の考えで墓石は建てず、今流行りの共同墓地へと埋葬する事になりました。 我が家の宗派は黒住教らしいのですが、宗教とはとんと縁のない暮らしをしていましたので、なるべく将来に負担のないようにという考えだったようです。
母も、自分がこの世からおさらばした後はここに入るつもりでいるようで、赤字で掘られた石碑が親父の横に並べて置いてありました。
ちなみに、私が死んだときには墓など建てず、自分の敷地に生えている山桜か大きなヒノキの根元に散骨してもらうつもりでいます。
実家に帰っても特にやることなし(笑)
母との会話は、これまでで大体一通り終えてしまって一区切りついた感じでしたので、実家に戻ってからは特にすることもありませんでした。
若い頃でしたら一休みしてからまたどこかへ出かけていたのでしょうが、50を過ぎた今ではとてもそんな気にはなりませんでした。 梅雨が明けていきなり猛暑になっていましたので、外は猛烈な暑さでしたので余計です。
17時頃に近所の銭湯に母と共に車で出かけたぐらいで、この日はほとんどテレビをなんとなく眺めたりしてだらだらと過ごしていました。
テレビを見るのも久しぶりでしたが、相変わらずたいした番組はやっていませんね。 この時も、何を見ていたのか全く記憶にありません(笑)。
久しぶりで繁華街をブラブラしてみる
次の日は、神戸で一番の繁華街である三宮を散策することにしました。
田舎と違って、都会はわずかな間でも色々と小さな変化が起きますね。店が潰れたり新しく出来たりして。 ほぼ半年ぶりでしたが、あちこちでその変化が見られました。
今回の主な目当ては本屋めぐりです。なにせ、田舎には大きな本屋はありませんからねぇ。 古本屋一つとっても、規模や置いている本の数がまるで違います。
本の数が違うということは、探している本や面白そうな本に出合える可能性も減るということ。 私にとって、田舎で暮らすデメリットはこれが一番かもしれません。
しかし、今回は不作でした(笑)。 お目当ての探していた本にも、面白そうな本にも出会えませんでした。
都会の散策は足が痛い
若い頃でしたら、こうして街をブラブラするのもたいして苦にはなりませんでしたが、今はすぐに足が痛くなってしまい、あまり長時間歩くことが出来なくなりました。
この日も他に行ってみたい店や場所はあったのですが、足の痛みと面倒くさいという気持ちが先に立ってしまい、半分ほどはあきらめることにしました。
歳のせいもあるとは思うのですが、それよりも田舎に引っ越してからというモノ、あまり歩く機会がなくなってしまった事の方が大きいと思います。
交通が発達している都会では、電車やバスを利用して移動した方が効率が良いために車を使う必要性がほとんどありませんが、田舎では車移動が基本ですので、歩く機会が自ずと減ってしまうんですよね。
田舎の人は、50メートル先の自販機までも車を使う人が多いのですが、私はそうならないようになるべく歩くようにしています。
やっぱり私は田舎暮らしの方が良い
さて、ほぼ半年ぶりの神戸でしたが、三宮をブラブラした次の日にはもう帰ることにしました。 仕事があるというのもありましたが、それよりも急に暑くなってしまった都会から早く離れたいという気持ちの方が強かったですね。
暑さの他に、うるさいというのもありました。 なにせ、夜中の12時ごろに塾帰りの子供が騒いでいたり、爆音を響かせながら走りまわる車など、静寂を破る原因が都会にはいくらでもありますからね。
実家はマンションの2階にあるのですが、隣家から響いてくる騒音にもウンザリしました。 周りに店が多く、交通も便利だとはいえ、こんな環境が精神に及ぼす影響は思っている以上にあるのではないかと思います。
まあ、私はそんな環境がイヤで田舎に移り住んだ人間ですので、そのように感じるのかもしれません。