森の中楽給幸足生活

森の中でのDIY生活を綴っています

私の蓄膿症対処法4

 綿棒を細いタイプに切り替えました

スポイトで馬油を流し込む方法はやめて、元の綿棒で塗る方法に切り替えました。

最初は普通の綿棒を使っていたのですが、この頃からベビー用の細いタイプに切り替えました。

奥まで突っ込んでも痛くないのと抜けなくなる可能性が低いので、私は今でもこちらのタイプを使っています。

普通のタイプの方がしっかり塗れる感じはするのですが、奥まで突っ込む時はやはりベビータイプの方が楽だと感じます。

 鼻の中に痛みを感じる部分があるのを発見

綿棒を使って鼻の穴の中全体に塗るようにしていたのですが、しばらくしてから綿棒が当たると痛みを感じる部分があるのに気が付きました。

綿棒を突っ込んだ時に感じる痛みではなく、傷口に当たった時のような痛みです。

恐らく、そこが患部なのでしょうね。

試しに、蓄膿症ではない方の鼻の穴の中に入れて同じように塗ってみたのですが、似たような痛みを感じる部分はありませんでした。

最初は左上奥の歯の痛みとして感じていたので、その裏側にあたる鼻の中が患部なのではと思っていました。

しかし、実際に鼻の中を綿棒でまさぐってみると、どうやらそれとは逆つまり鼻の付け根辺りで痛みを感じました。

馬油を塗り始めてから半年後に気付いたこと 

馬油を綿棒で塗りはじめて半年ぐらい経った頃に、あることに気が付きました。

どうやら、鼻の中にあるふくらみが小さくなっているようなのです。

以前は通りにくかった綿棒が、半年後の今は割とスンナリ奥まで入るのです。

まぁ、半年も毎日続けていれば綿棒を入れるのもうまくなるのが道理ですが、しかしずっと塗り続けていて鼻の中の腫れといいましょうかふくらみが小さくなっているのを実感するようになってきました。

そうすると、今まで入らなかった部分にまで綿棒を入れる事が出来るようになり、新たな患部と思わしい所にまで綿棒が届くようになってきました。

 1年経った今の蓄膿症の状態

馬油を塗り始めてから、現在(2020年10月)でほぼ1年が経ちました。

経過はどうかというと「う~ん」といった感じです(笑)

でも、以前に比べたら強い痛みを感じることもありませんし、下水のようなクサい臭いがする回数も減りました。

私の場合、一番煩わしかった耳に水が溜まって聞こえにくくなっていたという症状も軽減されたように思います。

はっきり確かめるには、耳鼻科に行ってレントゲンを撮って診てもらえば一発で分かるのですが、何となくそうするのが怖いと思っています。

なぜか?

 変わってなかったらどうしよう

それは、もしかしたら「以前と比べて症状が全く変わっていない」という漠然とした不安が確定してしまう事が怖いのだとおもいます。

馬油が効かないとなると、もう打つ手がありません。

手術をするという最終手段がありますが、耳鼻科の医者によると全身麻酔をして手術をし、1週間は入院しないといかんのだそうです。

「結構大事ですね」と言ったら、医者からは「そうでもない」と軽く流されてしまいました(笑)。

まぁ、医者と患者の認識のズレってやつですかね。

それはともかく、手術をしても3割ぐらいの人はやはり治らないのだそうです。

その3割にまた入るのではと思い、手術するのはやめました。